悪夢から一年





あれは、ちょうど一年前のクリスマスイヴ・・・・・・



今では笑い話であるかのようにも思えるが、


未だ家族には話せないでいる







強盗事件!!!








そう、あれから早一年。










性懲りも無く、今年も同じ日の同じ時間に同じ場所で働いている。









さすがに今年は何もないだろうと、
たかをくくって働いていた雨模様の深夜3時



一人の女性が



「トイレ貸してくれませんか??」



そう私に声をかけてきた。



私は疑うこともなく



「どうぞ、真ん中の扉になります」



そういって仕事を再開した。













それから30分・・・・・・・・・・













不覚にも彼女の存在を忘れていた私は、


とあるお客の一言で窮地に陥ることとなった。





「床が赤く汚れてるよ」





そう( ̄◇ ̄;)





例の「トイレ貸してくれ」♀の歩った道すがら




謎の赤い斑点がトイレまで続いてるではないかΣ( ̄□ ̄;)









そして!!!







恐る恐るトイレに向かった私が目にしたものは・・・・・・・・・








                        〜つづく〜