H2 第09話
- 「約束の夏へ」
<キャスト>
国見比呂・・・・・山田孝之 古賀春華 ・・・石原さとみ
橘英雄・・・・・・・田中幸太朗 雨宮ひかり・・・市川由衣
木根竜太郎・・・石垣 佑磨 野田敦 ・・・・・中尾明慶
佐川周二・・・・・北条 隆博 古賀富士夫・・・的場浩司
小宮慶子・・・・・田丸 麻紀 国見太郎・・・・柳沢慎吾
国見信子・・・・・石野真子 雨宮さくら・・・七瀬なつみ
雨宮太一・・・・・杉本哲太 柳道男・・・・・竜雷太
<スタッフ>
製作・・・・・・・・オフィスクレッシェンド・TBS
原作・・・・・・・・あだち充「H2」(小学館)
脚本・・・・・・・・関えり香・山崎淳也
プロデュース・・市山竜次
演出・・・・・・・・堤幸彦・今井夏木・鬼頭理三・丸毛典子
主題歌・・・・・・「over...」 K(Sony Music Records)
<ストーリー>
ひかりの母の死という悲壮なシーンから始まった今回のH2。
やっぱりこれまでの長さではストーリーを追っていくのがやっとで、H2の世界観というかバックボーンまで描くのは難しいのかなぁと感じました。
悲しみをストレートというか全面的に表現しているわけではないのでしょうが、悲しみに共感するところが少なかったような気がしました。
その中で市川さん山田君、その他の役者さん方も大変頑張っておられました。
一つ気になったのは、ヒロの母。
これは原作と違った表現をしたのでしょうが、わたしとしては原作のようにストレートに悲しみを表現してくれた方が気持ちいいんじゃないかなぁと。
ここでひとつ疑問に思ったこと。
木根の彼女とグラウンドで話していた袴姿のひかりが言った言葉はなんでしょう?
「にゃ〜」なのかな?
合宿に行く前にひかりの家を訪れたヒロ。
ここでの山田君と杉本さんのシーンは良かったですねぇ。ひかりの母(七瀬さん)の回想シーンを挟むところがまたニクイ^^
泣きのシーンをやらせたら山田君は天下一品ですね♪
そしてようやく訪れた野田君の春・・・こういうエッセンスの加え方は好きです。というか登場人物の連帯感が感じられるし、見て側がより感情移入しやすい構造になっています。
ここでもう一つ疑問。
初めは石原さとみに押され気味だった市川由衣・・・しかし後半からいいスパートをかけていると思いません? ここへ来て、妙にカワイク見えます。でもボールの投げ方はチト格好悪いかな?
そんなボールの投げ方はともかく、ヒロとのキャッチボールのシーンもいいですね。七瀬さんも素敵^^ 実は、ツルクモ独身寮にでていた頃からファンなんですよねぇ。
不安な気持ちを抑えきれず「ヒロのこと好きか?」とひかりに聞いてしまう英雄。そして「大好きよ・・・バ〜カ。」と去って行くひかり。
良かったは良かったんですけどねぇ・・・このシーンはちょっと残念な部分の一つでした。
さて、残すところあと2回。どう物語を締めくくるか楽しみです^^
- ちなみに我らが3LDK(http://3ldk.luck.jp/)の方も宜しくお願い致します。
是非一度、気軽に遊びに来て頂ければ幸いでございます。