Mの悲劇 第08話

  • 「驚くべき犯人の素顔」


<キャスト>
安藤 衛・・・・・稲垣 吾郎       相原 美沙・・・・長谷川京子
久保 明・・・・・佐々木蔵之助     島谷 有紀・・・・岡本 綾
中西 瞳・・・・・吉岡 美穂       相原 亘・・・・・・柏原 収史
尾崎 雄介・・・大西滝次郎       安藤 愛子・・・・浅見れいな
高山 真治・・・井澤 健         大川 刑事・・・・佐藤 二朗
下柳 晃一・・・成宮 寛貴       安藤 礼子・・・・吉行 和子
島谷降太郎・・伊武 雅刀


<スタッフ>
脚  本・・・・橋本 裕志
音  楽・・・・菅野 祐悟
主題歌・・・・・「Night and Day」(Sister Q)
プロデューサー・・・・伊佐野英樹・瀬戸口克陽
演  出・・・・土井 裕泰・石井康晴山室大輔・川嶋龍太郎
制  作・・・・TBSテレビ
製  作・・・・TBS <ストーリー>
今回からいよいよ話が真相に近づいていきましたね〜。
始まった当初も、さすがに安藤衛(稲垣吾郎)の復讐ネタだけでは11回まで持ちはしないだろと思っていましたが、やはりこういう展開になりましたねぇ。どこかしこにそういった伏線を張っていたので、視聴者側にもそういった期待や推理を持たせていたかったのでしょう、作り手側としては。
ここいらから香田美沙(長谷川京子)の感情が、復讐から衛に対しての共感に変わってきたので、怖さというものは無くなりましたが今後の展開が楽しみです^^
しかし怖さが無くなったとはいえ、曲やカット割り役者の演技等は変わっておらず、作品自体のドキドキ感を煽るような雰囲気はやはり流石といえるのではないでしょうか。
今回で特出すべき点は、やはり佐々木さんの演技ではないでしょうか? 切れて男に迫る演技、衛と美沙に秘密がバレそうになってタクシーで自宅に戻ろうとする車内での演技、決して派手なものではないのですが、作品を理解した実に味わい深いものとなっていました。
少々気になったのは、島谷有紀(岡本綾)の演技ですねぇ。観て側に与える印象が悪いのか良いのか、どっちつかずな立場に見られがちになっているのではないでしょうか? スタッフに求められたキャラクターがそうなのか、ご自分の演技プランがそうなのか、どうなんでしょうねぇ・・・しかしどちらにしろドラマ全体には悪い影響を与えているわけではないのは確かです。個人的な意見として、もっと良くなるにはどうすればいいだろう?みたいなことを考えてしまうんです私は。もっと素直に作品を楽しめればいいのですが、職業病でしょうかね?
いずれししろ、この先の展開が楽しみな作品です。

  • ちなみに我らが3LDK(http://3ldk.luck.jp/)の方も宜しくお願い致します。

   是非一度、気軽に遊びに来て頂ければ幸いでございます。