救命病棟24時 第08回

  • 神の手はあきらめない!」


<キャスト>
進藤一生 ……… 江口洋介       小島 楓 ……… 松嶋菜々子
黒木春正 ……… 香川照之       磯部 望 ……… 京野ことみ
河野和也 ……… 小栗 旬        佐倉亮太 ……… 大泉 洋
河野純介 ……… 川岡大次郎      大友葉月 ……… MEGUMI
日比谷学 ……… 小市慢太郎      河原崎美江子 … 深浦加奈子
須藤昌代 ……… 鷲尾真知子      寺泉香織 ……… 渡辺典子
河野敬子 ……… 山口美也子      加賀裕樹 ……… 石黒 賢(特別出演)
河野定雄 ……… 平田 満        寺泉隼人 ……… 仲村トオル
<スタッフ>
企画 …………… 和田 行      プロデュース …… 中島久美子・増本 淳
脚本 …………… 福田 靖      演出 ……………… 若松節朗水田成英・西谷 弘
音楽 …………… 佐橋俊彦     主題歌 …………… 『何度でも』DREAMS COME TRUE
制作 …………… フジテレビ


<ストーリー>
本当に久しぶりの更新です。
「はやいとこ更新しなきゃなぁ・・・」と思いつつ早数ヶ月、関係者から多大なる非難の声もあり
一念発起、この度更新を再開いたしました。


ストーリーも中盤に差し掛かってから気付いたんですが、今回の救命は医師役の出演者の方が今までの作品よりも少ないような気がしました。
医局長役の香川さん、松嶋さん、小市さん、川岡さん、そして江口さん。まぁ、違う時間帯に働いている医師の方もいるという設定なのでしょうが(1も2もそうだったように)、それにしてもチト寂しい気がしますねぇ。
おそらく前作までの1話完結型のストーリーではなく、医師や看護師以外にもレギュラー出演の方がいらっしゃるからでしょうね。登場人物の乱立で話が分散するのを防いだんでしょう。
脱線ついでに書きますが、今回のテーマというか舞台になった首都直下型地震
実際起こりうる話でしょうし考えさせられることも沢山あるのですが、イマイチ実感がわかないんですよねぇ・・・あくまでドラマとしての話ですが。
前作までと作り方が変わったからでしょうか? それとも救命に飽きたから?
これは私が思う事なのですがスキがないからではないでしょうか? ではそのスキとは何ぞやと申しますと、笑いや安心なのでないかと私は考えます。
1話完結という構成のメリットは毎週話のラストには必ず安心がやってくるということです。(一部例外もありますが)大規模災害という特殊な状況下、そして登場人物全員が被災者という設定では、常に緊張感や悲壮感が漂っていそうで観ていて疲れさせられることが間々あります。それに加え、病院と言うある種特殊な空間の中で働くスタッフの時折垣間見せる日常がスキであり笑いの入る要素なのではないでしょうか?

というわけで第08回の感想は・・・・長くなったので簡単に^^
ど〜も仲村トオルさんの演技が他の方の芝居と食い違っているようで、彼の出るシーンになると少々引いてしまうんです。めっきり芝居というか、実に良い表情をするようになった松嶋さんのシーンの後に仲村さんが雰囲気を壊していると感じることが多々あります。
今回でヤジさんキタさんが降板となりました。こうやって次々に去って行くのでしょうね。
小島先生に関しては、今回ちょっと印象が薄かったですねぇ。前回で立ち直った?といっても、恋人を亡くした影みたいなものが今回もあるかなぁと思ったのですが、あまり描かれてはいませんでした。しかし、時折垣間見せる哀愁みたいなものは流石ですねぇ。
そして肝心の進藤先生・・・・やはり口下手でぶっきら棒なところは相変わらずですが、その分行動で示してしまうところが素敵です。出来る男は多くを語らず、行動で表すといったところでしょうか? 以前のシリーズでも似たようなシーンがあったのですが、言葉であれこれ示すより、進藤先生のようなやり方の方が説得力があるんでしょうね。
来週がまた楽しみです^^

  • ちなみに我らが3LDK(http://3ldk.luck.jp/)の方も宜しくお願い致します。

   是非一度、気軽に遊びに来て頂ければ幸いでございます。