たったひとつのたからもの

shu_chan20002004-10-26


<キャスト>
佐藤由美 ・・・・・ 松田 聖子
佐藤幸太郎 ・・・・船越 英一郎
佐藤秋雪 ・・・・・ 杉森 翼(6歳)
後藤響(3歳)
辻 智基(1歳)
吉岡博美 ・・・・・ 戸田 恵子
田丸慎二 ・・・・・ 小日 向文世
田島先生 ・・・・・・松嶋 尚美
小谷先生 ・・・・・・森 公美子
天野園長 ・・・・・・谷   啓
産婦人科医師 ・・坂口 良子(特別出演)
小児循環器科医師 ・・・・・ 小野寺 昭(特別出演)
新生児科医師 ・・宅麻 伸(特別出演)
サトコ ・・・・・・・・・ 草笛 光子(特別出演)
佐藤 健造 ・・・・・ 蟹江 敬三

<スタッフ>
原 作 : 加藤 浩美「たったひとつのたからもの」(文藝春秋 刊)
企 画 : 酒井 浩至
      高木 章雄
プロデューサー : 前田 伸一郎
           志村  彰(MMJ)
           次屋  尚(MMJ)
脚 本 : 矢島 正雄
演 出 : 雨宮  望
主題歌 : 「言葉にできない」小田和正(BMGファンハウス)
協 力 : 文藝春秋 (財)日本ダウン症協会(JDS)
製作著作 : 日本テレビ



このところ仕事にかまけて連ドラのVTRが溜まる一方のSHUです。
しかし、たまたま本日仕事明けの明るくなった頃から、このドラマを見る機会に恵まれました・・・。
CMで拝見していたところ、主題歌が小田さんというところに惹かれ、また船越さんが出演なさると知り見てみようと思った作品です。
しかし、取り上げた題材が「ダウン症子供」ということで、いかがなもののかなぁ・・・と思っていた節もあったのは事実です。
ドラマはあくまでフィクションですから、いくら本当の病気の方に出演をお願いしたところで、それは架空のストーリーにすぎないと思うのです。
きっと、そういった方と身近に接しておられる方はそう思われるのではないでしょうか?
かくいう私にも、多少なりともそういった経験があるので、どこか陳腐に感じてしまうのは仕方がないことなのでしょうか・・・。
ですから、こういった作品を取り上げるときは、ドキュメンタリーか全くのフィクションであった方が、より見て側に伝わるのではと思う昨今であります。


ここで、私と小田さん歌の出会いについて一言。
小田さんの歌を初めて聴いたのは、母親の持っていたカセットテープ
しかし、そのときは誰の曲で、どんな方が歌っているかも気にしたりなど致しませんでした。
そしてその歌との再会は小生中学生の時分。
音楽の教諭の学生時代の後輩に小田さんがいらっしゃったそうです。
その方に初めてコンサートなるものに連れて行ってもらったのが再会の時でした。
それから、はや15年・・・
私にとっては、小田さんの曲がエンディングにかかるだけで、そのドラマを見る価値があるのです。


そしてそのエンディングなのですが・・・
これが酷い、あまりに酷い。
桜の咲く春のシーンだったのですが、撮影時期の関係上いかんともしがたいと分かっていても、困難な製作体制の状況は分かっていても、あの背景合成だけは許せませんでした!!
それまでの雰囲気ぶち壊しと、小田さんの歌が寒い寒い。
久々にがっかりの一本でした・・・残念
切腹〜!!

  • ちなみに我らが3LDK(http://3ldk.luck.jp/)の方も宜しくお願い致します。            是非一度、気軽に遊びに来て頂ければ幸いでございます。