利己的遺伝子

shu_chan20002009-09-26








私の大好きなマンガ家さんに岡崎二郎さんという方がいる。

主にSFをモチーフにして書き続けている異色の作家さんです。


その作家さんの書いた作品で知った「利己的遺伝子」










利己的遺伝子とは・・・・・


個体レベルでの自然選択に注目すると、きびしい生存競争の中で、わずかでも利他的な行動をとる個体は、そうでない個体よりも平均して「うまくやっていけない」と予測できる。全ての個体が利他的であれば、その群に属するもの達は非常に上手くやっていけるであろうが、中に一個体でも利己的な個体が混入すれば、利他的個体を食い物にして繁栄するであろう。利己的個体は多くの子を残し、次第に利己的な個体は数を増していくであろう。他集団からの移住や、突然変異など利己的な個体の混入をふせぎ続けることは不可能である。












何のことだかサッパリ(笑)












まぁ要するに・・・・・・


人間は遺伝子の乗り物であって、全ての行動は自らの遺伝子をより多く効率的に残そうとする本能に裏付けられたものと言える。
(と、いった部分があると勝手に解釈しました)















だからこそ、その遺伝子がミクロからマクロに変わった途端、他者を排斥しようとする防衛本能=戦争が起こり、有史以来なくならない訳です。


しかし人間もバカじゃありません。


それを回避すべく、宗教、コミニケーション、文化、などを取り入れていった・・・・にも関わらず、未だ戦争はなくならない。














所詮、人間は遺伝子の呪縛からは逃れられないのだろうか??


私は否定したい。



この犬の行為も生物学や遺伝子論で説明がつくのかもしれないが、目に見えない「何か」が働くのも、また生き物だと。

きっと・・・・・










人間だけではなく、こんな象ももう見たくない。



ドラえもん「象の花子」の話は泣けたなぁ。