飛龍伝&ホスピタル


この絵は今回わたしが演出協力(といっても仕事は演出助手かな?まぁそれもままならない状況なんですけど・・・)をしている飛龍伝の神林美智子役、西澤綾さんのHPから拝借してきたものです。(感謝感謝感謝!)というわけで、まずは飛龍伝の方からご紹介致しましょう。
実はこの芝居わたしは大好きなんですよ〜 美智子役といえば富田靖子さん・牧瀬里穂さん・石田ひかりさん・広末涼子さん(漢字間違っていましたらすいません)もう欠かさず拝見しております。その上、友人の紹介で北区つかこうへい劇団の芝居にスタッフとして参加させてもらったこともあり、ますます好きになっていったのです。
しかしながらわたしが書く芝居というのは、つか氏のそれとはかけ離れている芝居形態、なわけでして今回のようなお話でもないかぎり、大好きな飛龍伝の現場に携わるようなことはないわけであります。改めて感謝!
ちなみにこの公演は現代制作舎という事務所の記念公演の一環でして、飛龍伝の後も「熱海殺人事件」「いつも心に太陽を」「ストリッパー物語」と1週間毎に作品が連続で上演されます。そちらの情報も逐一アップしていきますのでお楽しみに^^
さて、その飛龍伝の現場はというと・・・季節は梅雨で地下にある稽古場は湿気と役者陣の出す熱気とでえらいことになっているのですが、これがまた面白い! 細かい所を修正していくにはまだ時間がかかりそうな状況ですけれど、面白い作品、魅力的な役者陣、そして演出・・・面白くなりそうな要素満載で先が楽しみな現場で、稽古に行くのも本当に楽しみなんです。特に役者陣は様々な現場から今回の芝居のために集まった方たちなので、非常にバラエティー(といっては失礼なので個性的)に富んでいて、この先自分で芝居を打つときも是非ご一緒させて頂きたい、というか自分で演出してみたい衝動に駆られる魅力に溢れた方が沢山いて困ってしまいます^^


そしてホスピタルの方はどうかと申しますと・・・これがまた大変な現場なんです。
まぁ芝居はどこも大変なのでしょうが、まず出演者が多い。総勢30人程になるのでしょうか? 商業演劇に慣れた方に言わせれば大した人数ではないのかもしれませんが、わたしは大抵10人前後の芝居しかしませんので、ここまでの出演者がいる舞台を演出するのは初めてなのです。それに加えてダブルキャストということで稽古の手間も倍かかってしまいます。あとは・・・言い出すときりがないのでここらへんで。
しかし、出演者の半数以上の年齢が20前後ということで稽古場の雰囲気は非常に明るいです、元気一杯です。(たまに演劇学校みたいに感じますが)その上ベテランの役者さんも参加されていますし、小学生の出演者までいます。
そんなわけで演出させて頂く側と致しましては、非常にやりがいがある現場なのです。まだ舞台経験が浅い方ばかりの現場なので日々これ勉強、悪戦苦闘の毎日ですが、伸び盛りの彼らの日に日に上達していく姿を見ると、こちらとしましても本当に刺激になります。


しかしながらそんな二つの芝居にも重大な問題が・・・公演日が一緒なのです!!
わたしもまた無茶なスケジュールを組んだものです。しかしながら、ちょっとした売れっ子気分も味あわせていただいていますし(実際はそんなことはありもしませんが)毎日が充実している今日この頃でありますので、なんとかやり遂げたいと考えている次第であります。
そんな二つの芝居の情報はわたしの主催している演劇ユニット3LDKのHP(http://3ldk.luck.jp/)に記載されていますので、そちらを参考にして頂ければ幸いです。