戦争

shu_chan20002010-08-07





【ニュース転用】

広島に原爆を投下した米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイ」の元機長ポール・ティベッツ氏(故人)の息子、ジーン・ティベッツ氏は5日、オバマ政権が広島平和記念式典にルース駐日大使を出席させたことに、「行かせるべきではなかった」と不満をあらわにした。

ジーン氏はCNNテレビの報道番組に自ら電話をかけ、「(日本に対する)無言の謝罪と受け取られかねない」と政権の決定を批判し、「原爆投下で戦争終結が早まり、多数の命が救われた。我々は正しいことをした」との父の生前の主張を述べた。






私は戦後の生まれで戦争を知らないし、
幸いなことに激戦地生まれでもないから、戦中話を聞いて育つこともなかった。
ゆえに、取り立てて興味を持つこともなかった。
しかし、年々、思うことがある。



風化させてはいけないのではないのか。



私が思う戦争というものの受け止め方は・・・・
どんな状況、大義名分、経緯があったとしても、双方に罪がある。
ケンカ両成敗=よく言った言葉です。


双方が客観的に自己を見つめ、是か非か考えなければいけない。
でなければ、決してなくならないであろうと言われている「戦争」根絶には近づけないないから。


「これは〜〜だか仕方ない」
「これは非人道的だ」
「これはやりすぎだ」


被害者の方
遺族の方
その他、関係者の皆様
本当に申し訳ないが違うと思うんです。


どの立場でも
勝戦国でも
敗戦国でも
勝てば官軍は、もはやないんです。


人間は心で生きる生き物だけれど、分からないと先はないんです。