止まない雨と闇
太古、人間は闇を恐れ生きてきました。
だから手段としてと共に“火”を手に入れ、闇を照らした。
きっと、ずっと闇に脅え続けながら生きるのは耐えられなかったから。
いや、きっと上手く生きる“手段”だったのかも。
それで夜の間中“闇”を照らし続け、何かに勝ったような気でいる人間。
夜は寝るもんだ!!
昔「不夜城」なんて町で朝まで働いていた私が言う台詞じゃないが( ̄◇ ̄;)
今も大して変わらないし・・・・・・
話は変わって今週末はずっと雨みたいΣ( ̄□ ̄;)
もう露・・・・もとい梅雨入りなのかしら??
梅雨時生まれなのだが、自転車族の私にはどうも好きになれない。
雨と闇・・・・・・
止まない雨はないというが、
先が見えない深淵の闇、
出口の見えない、ないのかもしれない迷路。
火を手にした太古の祖先の様に光を手に入れられるのか??
出口はあるのか??
それ以前に光を欲していいものか??
人間が光を手に入れて幸せになったのかどうかは分からない。
チリチリとした背中の痛みが、止めておけと警告しているような
そんな恐怖を夜の闇に感じる。
どんなに有名な話でも、素敵な話でも、それが良いといわれても、
悲劇は好きじゃないです。
仕事で悲劇に立ち向かうと“悲劇”が降ってきそうな気になるから。
私が幸福を欲するが故かもしれませんが、最後はハッピーエンドが大好きですな。