孤独・・・・・・・・・ではないのだが孤独











私がメインに生業としている“演劇”という仕事とには、演出家と役者という職業がある。













それぞれ違う悩みや喜びをもつ職業で、時に通ずる(交わる)こともあるが、

基本、その役割や立場は大きく違い、より良い距離を保ち馴れ合わないのが良いとも思う。

信頼や共通意識や同じ目標を持つという観点は一緒ですが・・・・・・















役者は(1人芝居でない限り)相手役や似たような立場の同じ役者という人間が現場にいる。

つまり共感や共有を(する必要があれば)することが出来る。










作家や演出家という職業はひたすら個人作業だ。
(役者にもそういう作業は勿論ある)

信頼できる仲間や同業者、人間に相談や補助を頼むことは出来るし、本当に助かる。

私には周りにそういう人間がいて、その存在の有難みを実感しているし、なくてはならないと思っている。
今や“いない”ということが考えられないくらいだ。












しかしやはり作家と演出家は孤独な作業が多い。

それがいいし、そうでなければならいとも思う。

だからこそ無から有を生み出すことが出来る・・・・・気がする(笑)

自分の内側と向き合い、産みの苦しみがきちんと味わうべきだし、他者に依存し逃げてはいけない。

分かってはいるが、時にこうやって吐き出したくなる瞬間はある。


















共有や共感、共に過ごす時間や出来事。

少しだけ羨ましいと思ってしまった昨日でした♪o( ̄▽ ̄o)♪

そして再び、深く深く物語の中に戻っていきます。